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「アンジェリク」ってこんな小説!
「アンジェリク」は17世紀を舞台にフランスの貧乏貴族の娘に生まれたアンジェリクが、数奇な 運命に翻弄されながら強く美しく生きる半生を描いた歴史大河ロマン&少しサスペンス小説です。
現在一番入手しやすい講談社文庫本版で26巻!という壮大なスケール。

歴史好き長小説好き宝塚好き男前好き美女好きコスチュームプレイ好きベルバラ好き
等に該当する方には垂涎の読み物となること請け合いですので、即購読をお勧めいたします。

「アンジェリク」の購入について
しかし「アンジェリク」を近所の本屋さんに買いに走っても、新刊がすぐに紙屑同然となる 昨今の出版事情もあり、店頭に並んでいないのが現状です。

以前は講談社よりB6ソフトカバーの「新装版」が出版されており、管理人が初めて「アンジェリク」と 出会ったのもこの「新装版」でした。 「新装版」は残念ながら既に絶版になっております。

「文庫本版」も重版されておらず、店頭で新品を見つけるのは奇跡かと思われます。
オンラインブックストア「アマゾン」でも販売されているアンジェリクは古本ばかり。
購入の参考に下記、全巻コメントのコーナーに各巻への リンクを貼っておきましたので、未入手の方は覗いて見て下さい。各巻のレビューを見るだけでも楽しいです。

ちなみに管理人の近所にあるブックオフでは全巻揃ってはいないものの常に「アンジェリク」が売りに出されています。
図書館も密かに絶版本の棲家となっていたりしますよ。 アンジェリクの新しいファンが増えることが地道で大切な復刊活動につながります。

  アンジェリク全巻コメント  
文庫本版に対応しています。
あらすじではありません。読みたくなるコメントです。

アンジェリク1
はだしの女侯爵(上)

アンジェリクの少女時代から物語りは始まっています。アンジェリクとジョフレが出会うまではストーリーが本格始動しておらず、 読みづらい方もいらっしゃるかもしれませんが、アンジェリクに無駄な描写はありません。
全てが後の 伏線となっており、この巻の何気ない行動、登場人物が後々アンジェリクの運命を揺るがします。

アンジェリク2
はだしの女侯爵(中)

アンジェリクの面白さがページを捲るごとに加速度が増す二巻。とても悲劇的であり 今後の展開に最も影響を与える重要な巻です。
怒りや悲しみからアンジェリクが暴力的に描写さている部分もあり、 それが後に彼女の精神的強さの根源になっているように思います。

アンジェリク3
はだしの女侯爵(下)

アンジェリクが暗黒世界から這い上がる三巻。
「あなたがわたしをひとりぼっちにしたのよ!だからわたしに何ができて?」 アンジェリクの叫びは過去との決別の叫びですね。フィリップがなんとも意地悪で憎たらしい(^^;…けど憎めない美男子です。

アンジェリク4
ヴェルサイユの恋人(上)

フィリップ嫌いな読者も彼を好きになってしまうこの巻。なんとも不器用で痛々しい愛。
きっとこの時期のアンジェリクは少女から大人の女性へと脱皮して眩いほど美しいのでしょう。 ルイ14世やペギラン、堅物のコルベールでさえ彼女の美しさに目を細める情景が至る所で浮かびます。

アンジェリク5
ヴェルサイユの恋人(下)

ラコクジーや国王の愛にゆれるアンジェリクの姿は、悲劇のヒロインとは一線を画した人間的な弱さ溢れています。
女性だったら「イケナイ事だけどついフラフラと…」なんて気持ち分かりますよね。 (←男性もか!?)でも一途な気持ちは強いみたいな…全巻通して言える事ですが、アンジェリクは自分に魅せられる男達と 戦いつつ、助けられているんですね。

アンジェリク6
金髪の女奴隷(上)

あぁ…レスカトール様の登場です(≧▽≦ )この巻の終盤はキャー!ドキドキ!ギャー!ってな感じで 乙女心がズキュンです。(アホコメントでゴメンナサイ)
レスカトールと対峙している時のアンジェリクって他の 男性といる時に見せる強さが奥に引っ込んでしまい、まるで少女のようです。この巻から次のレスカトール の出番を待ちわびながらページを捲るレスカトール中毒に罹ったのは私だけでしょうか?

アンジェリク7
金髪の女奴隷(下)

レスカトール様の次はコラン様の登場です。逞しく傷だらけの体に金髪、空色の瞳。コランの魅力 いっぱいの7巻。
最終ページの二行「善意の男が歓迎される処女地をどこかに見つけることはできないのでしょうか ああ主よ…どこに行ったら?」後になって強く響く二行です。

アンジェリク8
革命の女(上)

ポワトウの反乱は迫害された新教徒が起爆となっておこった争いですが、史実、この時代のポワトウ地方は 新教徒の迫害に加え食糧難や重税でかなり荒れていたようです。アンジェリクがポワトウ出身と設定した時点で セルジュ&アン・ゴロン夫妻はここまでの展開もこの後の展開も全て計算づくだったのですね。アンジェリクが ポワトウの反乱に巻き込まれていくのは物語の展開としてではなくここの出身である以上必然なのでしょう。

アンジェリク9
革命の女(下)

ポワトウの歴史を調べるとラ・ロシェルという港町は歴史の中で大きな役割を担っているのがわかります。 追われたアンジェリクが逃げ込んだ町がラ・ロシェルなのは必然、そこに運命の糸が絡まり物語は第二部ともいえる局面へと 発展していきます。
後半はページを一枚づつ捲るのも煩わしいほど面白いです。

アンジェリク10
虹のかなた(上)

アンジェリク全シリーズの中でも「虹のかなた」が一番のお気に入りという読者は多いと思います。
レスカトールとアンジェリクの息詰まる展開は何度読み返しても飽きず、私のアンジェリクはこの10巻が一番ボロボロです。 ある意味なにもコメントできません。

アンジェリク11
虹のかなた(下)

アンジェリクの第二部始まりともいえる11巻。この巻でのアンジェリクの新教徒に対する発言や子供たちに対する接し方を見ていると、 アンジェリクが内面的に磨かれているのがよくわかります。運命の糸を一人で辿っていた頃のアンジェリクの残酷な部分 は姿を消し、全てのものに対して愛情を注いでいます。自分を守ってくれる人を得たアンジェリクはこの巻以降周りの人々にとって 守護天使のような存在に…

アンジェリク12
カタランク砦の女神(上)

厳しい大自然のなか原住民との抗争に追われながらもいたる所に夫婦や家族の愛が描かれ、 血生臭い描写のなかでもアンジェリクが幸福にみえる12巻。
インディアンとの微妙な関係はアンジェリクの魅力に 神秘性をプラスしていきます。

アンジェリク13
カタランク砦の女神(下)

「快楽の再起」という章があるんですが、題からして甘いでしょ?!
緊迫した場面の間に二人の 愛情の描写が挟まれているんですが、それがただ甘いだけでなく二人の魅力を分析しながら描写されている… 数ページのベッドのシーンもセックス描写ではなく愛を研究する描写になっているのがアンジェリクの魅力、ゴロン夫妻の上手さだと思います。

アンジェリク14
荒野の試練(上)

直面する敵と戦うアンジェリクはアマゾネスさながらに強く勇ましい!凶暴な男も腸をぶちまけ降参です。
アンジェリクが戦う姿にハラハラする読者は多くないかもしれません。
しかし後半、運命がまたアンジェリクに見えない攻撃を仕掛けだすと、アンジェリクの行動に読者はハラハラしっぱなし。 「障子に耳あり、壁にクルト・リッツあり」

アンジェリク15
荒野の試練(下)

あれが嫉妬ゆえの行動でなかったら読者は彼の行動を許せたでしょうか?彼も一人の弱い男だったのだと初めて 気付いたシーン。今まで弱さを表に出さなかった彼が初めて感情に囚われ、理性を失った描写は彼の弱点を明確に示しています。

アンジェリク16
アカディアの魔女(上)

「アカディアの魔女」とは誰を示しているのか。アンジェリクか別の人間か?
見えない敵に怪事件。どれが攻撃でどれが偶然か?16巻は読者を巻き込む不気味さに満ちています。

アンジェリク17
アカディアの魔女(下)

動物というのは人が見分けられない敵も明確に判断できるようです。自然に生きるピクサレット が強い味方になったのも頷けます。ピクサレットのアンジェリクに対する思いって分かり難くて神秘的、アンジェリクに欲情しない 貴重な男かも?!

アンジェリク18
謀略の影法師(上)

当時のケベックがアンジェリクにとってどんな存在だったのか、私たちに想像するのは難しいですが、共に入植してきた知り合い ばかりのグールズボローからフランス領のケベックに移るのはアンジェリク達にとって一つの大きな区切りであり、物語の区切りにもなっています。
危機を乗り越えた愛が終始温かい巻です。

アンジェリク19
謀略の影法師(下)

フランスからの贈り物?がアンジェリクを取り囲みます。バーガンディ・ワインもそのうちの一つ。すみっこでいいし船上での パーティーに参加したいと思うのは酒飲みの私だけでしょうか(^-^)ゞ
思い出に花を咲かせ、ちょっとした打ち明け話に、酔いの なせる開放感。大人の祝宴が実に楽しそうです。

アンジェリク20
氷の都ケベック(上)

新しい社会に根を張ろうと忙しそうな20巻。新しい町並みや新しい登場人物にアンジェリクと一緒に四苦八苦してしまいました。
後半デュルダンヌ嬢との会話に出てくる「クレーブの奥方」は17世紀フランス宮廷の優雅な雰囲気がいっぱいでお勧めの一冊です。

アンジェリク21
氷の都ケベック(中)

なんともコメントに迷う21巻。後半アンジェリクと彼のとった行動は夫婦の愛を願う私としては読みたくないとさえ 感じた部分でした。けれど自分の成長と共に何度か21巻を読み直していくと、二人に共感できるようになっていきました。
肉体の結びつきで得るものは思っているほど強くはない、そう現実的に思う年頃になると二人が許せるように…

アンジェリク22
氷の都ケベック(下)

人生の大先輩アン・ゴロンが円熟した夫婦の姿を実に上手く描写しています。21巻の後半での出来事も巧みなストーリー展開 登場人物の会話で後味すっきり!カナダと遠いベルサイユの距離が一気に縮まりアンジェリク同様、不安と期待で23巻へ

アンジェリク23
希望への道(上)

24巻のあとがきにも書かれていますが、セーラムの厳格な街の雰囲気はホーソーンの「緋文字」を読むと理解を 深められます。実際にあった「A」の緋文字を付けさせる罰は、ナチスがユダヤ人に付けさせたダビデの星を連想させます。
人は「こいつは 悪人だ」と決めつけて安心する悪癖を持っているのでしょうか。

アンジェリク24
希望への道(下)

オノリーヌは不思議な子です。悲劇の中で生れ落ち、戦いの中で成長した子はアンジェリクも把握できない程 の強さ、直感力を備え、明るく奔放な少女になりました。
オノリーヌの人生はアンジェリク以上に波乱に満ちたものになるの かもしれません。オノリーヌが運命の男性と出会う物語、読んでみたいです。

アンジェリク25
新しき門出(上)

フロリモンもカントーもいつの間にこんなに大きくなったのか…気分は巣立った子を見る母親の目です。
でもカントーがお相手にショーヌ侯爵夫人を選んだのは明らかにアンジェリクの影響のような…大きな声では言えませんが…マザコン?

アンジェリク26
新しき門出(下)

最終巻、まだまだ物語は続くといった風情のラスト。本当にこの巻でアンジェリクが終わるのか、最後の数ページまで 敵と戦い続けるのはアンジェリクらしいですね。



小説を飛び出した「アンジェリク」
コメントは管理人の個人的な感想です。

映画化
映画化を知った時は狂喜乱舞しました。 当時、フランス本国ではアンジェリク役のミシェル・メルシエさんと共に大ブレイクしたようですが、 残念なことに管理人のツボにははまりませんでした。
ちょっとアンジェリクが妖艶過ぎる?!

ビデオ 発売元:(株)キネティック  販売元:キングレコード(株)
一巻「アンジェリク1 はだしの女公爵」
二巻「アンジェリク2 ヴェルサイユへの道」
三巻「アンジェリク3 太陽王とアンジェリク」
四巻「アンジェリク4 金髪の女奴隷」
五巻「アンジェリク5 アンジェリクとスルタン」
芝居化   宝塚にて
「アンジェリク 炎の恋の物語」 ジョフレ…榛名由梨さん、アンジェリク…小松美保さん
「アンジェリク 蒼き薔薇の軍神」 フィリップ…麻美れいさん、アンジェリク…遥くららさん
残念ながら管理人は見ていません。

漫画化   木原敏江 作
1 アンジェリク 秋田書店 プリンセスコミック 新書版
2 アンジェリク 秋田書店 プリンセスコミック 新書版
3 アンジェリク 秋田書店 プリンセスコミック 新書版
4 アンジェリク 秋田書店 プリンセスコミック 新書版
5 アンジェリク 秋田書店 プリンセスコミック 新書版

1 アンジェリク 秋田書店 豪華版
2 アンジェリク 秋田書店 豪華版
3 アンジェリク 秋田書店 豪華版
4 アンジェリク 秋田書店 豪華版

1 アンジェリク 秋田書店 文庫版
2 アンジェリク 秋田書店 文庫版
3 アンジェリク 秋田書店 文庫版

漫画からアンジェリクファンになる方も多いようです。宝塚で上演されたのも漫画が原作ですね。
木原先生の描くジョフレは限りなく優雅で貴族的です。
新書版、豪華版共に入手困難だと思いますが、文庫版は出回っています。

ゲーム
「アンジェリク」のゲームだと思って、管理人は間違って買いました(ToT) だってジャケットにそれっぽい事がかいてあるんだもん…「アンジェリーク」名前もちょっと違うんですけどね。
一応小説「アンジェリク」にヒントを得て作られたゲームみたいなんですけど、 小説「アンジェリク」とは無関係でした。(ゲームは大ヒットして続篇やらがいっぱいあります)

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